2025年3月29日土曜日

アトリエで蝶が越冬⁉
      早朝5時過ぎ
      外は−7度、薪ストーブのおかげで室内は暖かくなりました。
     窓辺に蝶が‼ 
      急いで撮影の準備をしました。 
     クジャクチョウとシータテハです。 
     灯の暖気に誘われたようです。 
     春が来るのを待ちこがれていました。
     クジャクチョウ
     シータテハ   
     撮影が終わると同時に室内の越冬場所に隠れてしまいました。
     勘違いしたことに気がついたようです。
     他にもナミテントウ虫がカタマッて越冬しています。
     毎冬、越冬場所にアトリエを選んでいただき嬉しく思っています。
     ムシさんたちありがとう!

2024年5月1日水曜日

エゾリスの春
   4月27日、アトリエの窓から桜が!
        例年より10日ほど早い開花です。
   そのまわりで走り回る小動物を発見⁉ (写真左下)
        まだ,冬毛をまとった雌のエゾリスです。
        すでに妊娠しています。
        近く子を産むと思われます。
        どのような物語りが展開するのか
        追跡取材が楽しみです。

2024年4月7日日曜日

絵本屋さん誕生‼
札幌市大谷地に今春 絵本屋さんが開店しました。
      絵本屋さんカフェOpen Sesameです。
北海道では初めて!
      国内でも例を見ない〘ギャラリーを併設〙した絵本屋さんです。
        キャラクターは、僕も好きなレッサーパンダ。
      入り口です。開店を応援しています皆さんからの花束がスゴイ! 
         右側が、ギャラリー。
         左側には絵本屋さんやカフェコーナがあります。
開店記念企画の絵本の原画を展示しています。
      原画は「なきうさぎのピッチ/すごいんだ」(芸文社2018年)
          絵本1冊分の原画、15場面を展示。
            画材は、トンボの色鉛筆です。
読み聞かせコーナーもあります。
        ゆっくりと幸せな空間。
        おかあさん、おとうさんの愛に包まれた記憶
        生涯 大きな支えになることでしょう。
        開店、おめでとう! ありがとう!

2024年4月3日水曜日

一日だけの白鳥の湖
   デントコーン畑に 一夜にして“白鳥の湖”が出現しました。
      背景の山並み(西、東ヌプカウシヌプリ山)の頂上は、
      絵本「ナキウサギの山」(2021年/偕成社)の取材地です。 
      また、その麓(十勝鹿追町瓜幕)は、最近話題の映画
      『おしゃべりな写真館』のロケ地になっています。 
     
    突然の湖、白鳥や水鳥には嬉しいですね!
      この地で栄養補給した後 シベリアへ旅発ちます。
      白鳥さん、今春も来てくれてありがとう‼

2024年3月29日金曜日

温かい薪ストーブ
    3月も下旬、
        毎朝 ストーブの灯に癒されています。
        外気温は −7度です。
        今日(3月29日)は終日 雪の予報です。
        こちら十勝地方は、初夏まで暖房が必要です。
        でも大丈夫、薪は十分作りました。
      薪作りに欠かせない斧です。
         多くが開墾、開拓時代から活躍してきた斧です。
         大正生まれの父親から受け継ぎました。
      コロナ禍に造りました地下室です。
        鉄筋の壁以外は全て手作りです。
        厚さ10㎝の断熱材を使用した3部屋のうち一室は野菜室です。
 野菜の自然栽培を中心にエネルギーを含め 自給自足の生活を楽しんでいます。

2023年11月21日火曜日

絵本『竹の谷のつる』が完成!
     開港社発行、河出書房新社発売2023年11月10日)です。
     人と牛が一緒に生活し、家に帰れば同じ屋根の下で生活し、           家族のように牛と暮らした時代のお話です。
        絵本制作に直接関わった方々と記念撮影
               (完成披露会/11月12日、岡山県新見市)
      制作を依頼した新見市(岡山県)の市長、教育長や制作に協力して       くれました大学の先生、竹の谷蔓牛活用推進協議会の方々です。
       原画を、子どもの目線で展示しました。
       親子が駆け足してる場面に誘われて、走り出しました。

2023年10月12日木曜日

然別湖畔を散策しました。
       9月下旬、東雲湖を目指し然別湖畔を歩きました。
        途中、目を奪われたのが、色彩鮮やかなキノコ類。
   おそらく、間違って食べると死ぬことにもなりかねない毒キノコでしょう。
        湖畔の茂みの枝葉が、騒がしく揺れています。シマリスです。
             数mの至近距離。「僕は、ここだよ!」とアッピール。
       5㌔ほど歩き ようやく東雲湖に着きました。
    この湖は北海道三大秘境の一つです。周辺は高山植物が被う凍土地帯。 
            エゾオヤマリンドウが咲いていました。
   帰える準備をしていると、すぐ近くで「ピチッツ!」と元気な鳴き声が。
         ナキウサギです。心が和む散策になりました。ありがとう!  

2023年5月5日金曜日

新緑のペケレベツ岳
                 (日高山脈/撮影5月3日)
     5月初旬のペケレベツ岳(北日高)です。
     私のアトリエ近くの牧場です。
     アトリエのある清水町は、酪農の町。
     牛の数は約5万頭で、町の人口の5倍、
     生乳の生産量は道内3位です。
        牧場の片隅に小さな牛舎が並んでいます。
        よく見ると、子牛がうずくまっています。
        白と黒のホルスタイン種のようです。
        茶色のジャージー種の子牛もいます。
     生まれたばかりの、子牛たちは、母牛を知りません。
     設置された哺乳瓶でおっぱいを吸います。
     でも、ひとりぼっちではありません。
     いっしょにかけっこはできませんが、
     スキンシップはなんとかできます。
ところで、道内の酪農は大変なことになっています。
搾りたての生乳は一部廃棄され、手塩にかけた子牛は価格さえもつかないことも。 飼料も高騰しています。
のどかな牧場風景の維持が問われています。

2023年4月13日木曜日

原画展&お話会の御案内
札幌市では4年ぶりの開催です。
2023年4月22日(土)
場所は、りとるわんとホワイトストーン
(白石区本郷通6丁目南2−1リラハイツ本郷通1階)
主催:しくみ研究所(090-9086-0081)です。
主催者の皆さん、開催の準備 ありがとうございます。
こどもたちもふくめ出会い、再会をとても楽しみにしています。
原画展では『どさんこうまのふゆ』(ベネッセ/1991年)
     『なきうさぎの山』(偕成社/2021年)の原画を展示します。
絵本の主人公 生まれたばかりの子うま(どさんこうま)&子うさぎ(なきうさぎ)を紹介します。
(撮影/1988年北日高オダッシュ山麓) 生まれて24時間経っていません。4月下旬、野外で自然出産しました。 どさんこうまは,野生馬。人の力は必要ないです。
親からはなれ独立したばかりの子うさぎです。 朝から食料の備蓄活動、子どもなのによく働きます。 (撮影/2017年東大雪東ヌプカウシヌプリ山)