冬の西興部村です。1月13日、子どもたちと「村のいちばん好きなもの・こと」をテーマに絵本を制作しました。
木夢(こむ)は、村内にある木のおもちゃ館です。遊びながら、木の温もりや優しさ、大切さに触れることが出来ます。
地域おこし協力隊の高田さんが手にしているのは、お父さんやお母さんたちが、この企画のために準備してくれた「白い手作り絵本」です。心がこもっています。
まず、絵本の構想作りから始めます。伝えたいこと、描きたいことを考え、次に、1から5の場面の内容を決めます。しばらく産みの苦しみが続きました。
描画開始です。さらさらと描き進める子、立ち止まってじっくり考える子など、色々です。
画材は色鉛筆。制作に集中しています。
完成です!楽しい絵本が、続々誕生しました。
いよいよ、自身が作った絵本の読み聞かせです。少し緊張している様子の子もいましたが、お友達に聞いてもらい、良い経験になったようでした。個性あふれる絵本が完成し、嬉しい読み聞かせ会になりました。
(世界にひとつだけのふるさと絵本づくり教室 主催/西興部村教育委員会)より