2023年2月5日日曜日

 和牛が主人公であった時
     かつて、和牛は家族の一員でした。
  同じ屋根の下、お母さんは、こどもたちや牛の世話におわれていました。
     当時の様子を知る貴重な写真を手がかりに、制作しました。 
     写真が普及していない時です。
     子どもたちみんなヨソユキの硬い表情です。
     成長している子牛たちを 子どもたちが優しく見守っています。
 
                 (写真/竹の谷蔓牛活用推進協議会提供)

2023年1月1日日曜日

                   (十勝川河畔にて)
あけましておめでとうございます。
2023年を迎えました。
みなさんが 笑顔で過ごせる世界を! と願っています。 
本年もよろしくお願いいたします。 
              ほんだ てつや    

2022年12月18日日曜日

26年目の一日美術館(滋賀県〜長崎県、一万キロの旅より)
      行きは、小樽港から舞鶴港まで約21時間の航海。
      新日本海フェリー「はまゆう」(15,400t/222,5m)に乗船。
      帰りは、名古屋港から苫小牧港まで2泊3日、40時間の航海。
      太平洋フェリー「きそ」(15,795t/199,9m)を利用しました。
12月中旬、西日本での原画展の旅を終えました。
今年の一万キロの旅は、11月9日の絵本制作のための現地取材(岡山県新見市)からスタートし,その後、長崎県、山口県、岡山県、滋賀県の8カ所で一日美術館、ワークショップを開催しました。
コロナ禍の影響で、多くの方々と4年ぶりの再会。そして、たくさんの子どもたちとの出会いがありました。準備されました主催者の皆さん、ありがとうございました。
以下、一日美術館の様子です。
展示にコンサートに素晴らしいイベントドームが会場でした。
(長崎県佐々町さざなみ保育園)
花々につつまれた 〈BASE CAMP IKEDA〉では、百名近い子どもたちに手描きのイラストをプレゼントしました。
(長崎県大村市池田保育園)
                      (写真提供/宇部日報社)
二俣瀬小学校、八年ぶり2度目の訪問でした。
(山口県宇部市立二俣瀬小学校)
                      (写真提供/写真家の松居直和さん)
絵本による街づくりの会(滋賀県高島市)のみなさんと4年ぶりの再会。
今回は,子どもたちの他に、お孫さんたちのいるおじいちゃん、おばあちゃんも多数参加。 お絵かき会では、 忘れていた子ども時代を体現しました。
(岡山県新見市立上市小学校)
楽しいお絵かき会。ネコを描いてみました。
今年も、子どもたちもふくめ多くの方々との出会いと再会がありました。
みなさんとてもお元気で嬉しく思いました。
みなさんありがとう! どうぞ、よい年をお迎え下さい。
               ほんだてつや

2022年12月17日土曜日

ホテルがアトリエに⁉
11月中旬から12月中旬まで、岡山県新見市内のホテルに滞在しました。
竹の谷の蔓牛や役牛として活躍したロケーションの現地取材、制作のためです。
「日本最古の蔓牛」として名高い竹の谷の蔓牛の親子を制作しました。
      (蔓の維持・再現に尽くしている平田五美さんの牛舎にて)
和牛が、役牛として大活躍していた水田風景です。
写真を手がかりに当時の農作業を再現しました。村民の皆さん集団で 棚田ごとに違う作業をしていたようです。
(制作に必要な机や椅子、スタンド等を準備して下さったホテルの皆さん、ありがとうございました。)

2022年11月1日火曜日

1万キロの旅(26年目)
今年もキタイイズナの写真(撮影地北海道/2014年)が、カタログ誌(いいずな書店)の表紙を飾りました。今年で6年目です。
コロナが終息していませんが、昨年に続き原画展や講演会を実施します。コロナ禍、準備して下さった皆さんにはとても感謝しています。ご来場予定の方々、子どもたちとの出会いを楽しみにしています。
以下、スケジュールです。
11月 
長崎県 佐々町 さざなみ保育園(12日)
    大村市 池田保育園(14日)
山口県 宇部市 ひびきの森(23日)
         市立二俣瀬小学校(24日)
12月 
岡山県 高梁市 市立中井小学校(2日)
    新見市 市立塩城小学校(5日)
        市立上市小学校(6日)
滋賀県 高島市 絵本による街づくりの会(11日)
みなさんとの出会い、再会を楽しみにしています。     

2022年10月30日日曜日

赤ちゃん誕生!
                色鉛筆/トンボ(2022年8月制作)
7月1日、平田五美さん(岡山県新見市神郷釜村)の牧場で赤ちゃんが誕生しました。 和牛のルーツ、竹の谷蔓牛のあかちゃんです。
生まれてすぐに、母親が体全身を優しくなめていました。
出産から1時間ほどで立ち上がりました。 元気な可愛い子です。
平田さんは、和牛の血統の元祖、『竹の谷蔓牛』の維持、再現に尽力し続けている方です。
(絵は、NHK新見報道室の兵藤さんの協力で制作しました)

2022年10月1日土曜日

タブローの世界から(その6)
                    (都会A/F100号油彩画/1988年)
                    (都会B/P120号油彩画/1988年)
 昭和63年、第14回現代童画会(当時会員でした)の出品作品です。
幼い息子を連れて上京しました。当時のタワマンの数と高さに圧倒されました。
ところで、今、冬支度に大わらわです。
自給自足を目指す生活をしています。
エネルギーは、太陽光と薪ですが、廃材を薪にするため、釘抜きに必死です。
野菜畑の収穫物は、じゃがいも、カボチャ、キャベツやブロッコリー、大根、大豆や小豆、ヤーコンに玉ねぎ、長ネギなどです。あっ、にんにくの植え付けが残っていました。
土をふかふかにしてくれた小さな小さな微生物たちに感謝しています。
ありごとう!
耕すことをせず、肥料も農薬も使用しません。 自然栽培の畑にいると、自律神経が整いますね。

2022年9月29日木曜日

タブローの世界から(その5)
                (無題/F8油彩画/1987年)
                (無題/F6油彩画/1987年)
 昭和62年、35年前の作品です。 この年からバブル景気が始まりました。
大量生産、大量消費の時代でした。
一方、釧路湿原が28番目の国立公園に指定され、地元道東の自然を見直す機会になりました。
近く、日高山脈襟裳国定公園も国立公園に格上げされます。

2022年8月16日火曜日

「和牛のふるさと」(2)から
     昭和の中頃、和牛が、家族の生活を支えました。
    当時の農耕風景の写真(岡山県新見市)を、色鉛筆でカラー化しました。
    北海道には見られない、棚田にも魅かれています。
                色鉛筆/トンボ(2022年7月制作)
    現在の牧場風景(新見市)です。
    私のふるさと十勝にも数多くの牧場があります。
    でも、親子の姿を見ることはできません。
    ここ新見市の牧場では、母親に甘えている子牛の様子が見られます。

2022年6月30日木曜日

和牛の故郷にて
    我が国の和牛のルーツ、「竹の谷蔓」牛の出産が近いという連絡を受け
    6月23日、岡山県新見市に向かいました。
    和牛を知るためには、素描や習作が必要です。
    出産のその時を、ホテルで制作しながら待ちました。
                   (色鉛筆/トンボ)
        描いた牛は、峠田牧場(新見市千屋)の牛です。
        私が取材でお世話になっています牧場主の峠田一也さん、
        獣医師、市議会議員としても活躍しています。

2022年6月6日月曜日

忍者エゾリスくん
        アトリエで制作中、出窓からカタカタ叩くような音が⁉
        来客者をさぐりに外へでました。
        出窓のひさしにエゾリスくんが‼
        壁を垂直に登り始めました。
        これ以上登れない軒下に。地上8mの高さです。
        尻尾で体を安定させています。
        十数秒、リスくんと挨拶を交わしました。
        「リスくん、バイバイ」 
        方向転換後、一気に壁を跳ぶように降りました。
           あらためて、エゾリスくんの身体能力に感心しましたが、            樹上生活者が日常のリスくんには普通の動きです。                     (撮影5月上旬/アトリエにて)
                  (帯広畜産大学キャンパスにて)

2022年5月18日水曜日

和牛の元祖「竹の谷蔓牛」
可愛いブロンズ像を見つけました。 (岡山県新見市千屋牛資料館にて5月11日)
早速、スズランを背景に撮影しました。
                  
               (新見市内「竹の谷蔓牛」牧場にて5月11日)
今春誕生した「竹の谷蔓牛」の子牛が授乳しています。
この日、牧場には子牛を含め3頭の蔓牛がいました。
江戸時代後期、現在の岡山県北部の新見市で、和牛の元祖「蔓牛(つるうし)」と呼ばれる血統牛が作られました。
竹の谷蔓牛です。
 系統の特徴は、当時としては大型で、性質は穏和。人とのコミニュケーション力も高く、子もよく産み長命であったと伝えられています。
 かって家族の一員として生活を支えてきた和牛「竹の谷蔓牛」をモチーフに現地取材、制作しています。  

2022年5月1日日曜日

春の一冊に!
                      (北海道新聞4月29日)
「ナキウサギの山」(偕成社/2021年6月)が北海道新聞の 一面の広告欄に掲載されました。
道新が企画制作した{親と子で読む春の一冊}に選ばれました。

2022年4月29日金曜日

桜が満開です。
                      (4月27日に撮影)
      桜が4月26日開花しました。例年より2週間も早いです。
撮影場所は、ペケレベツ岳(北日高山脈)を源流にしたペッケレベツ川沿いの丘です。 足下には、タチツボスミレが咲いています。
河畔林に移動しました。
ここは、淡い青紫色のお花畑が広がっています。エゾエンゴサクです。
           オオバナノエンレイソウとサクラソウ。
ニリンソウです。その名のように二つの花がつきます。
白く彩る可愛い花ですが,食用にもなります。 今春もサット湯通しして 酢みそ和えで少しだけいただきました。
河畔林では、まっさきに開花するザゼンソウです。
開花する際に発熱し周囲の氷雪を溶かします。
          ザゼンソウ同様、春早く咲く花、福寿草。
河畔林から丘に戻りました。
福寿草ではありません。こちらはタンポポの群生地になっています。
白樺林にもタンポポ畑が!
6年前の台風で大きな被害を受けたペケレベツの森ですが、すでに花々は見事に復活しています。
今春は、桜も含め春の野の花が一斉に咲きだしました。

2022年4月14日木曜日

初春のモモンガ
              (4月中旬、ペケレベツ川河畔林にて撮影)
 樹洞の巣穴から小さないき物が顔を出しました。 エゾモモンガです。久しぶりの嬉しい再会でした。
グライダーのように森の中を滑空します。 完全な夜行性なので出会えるのは難しいですが、繁殖期には日中でも活動するようです。
        何かを迎えるように、少し身を乗り出しました。
        もう一匹現れました。おそらくつがいだと思います。
        河畔林には、他に2種類のリス科の仲間がいます。         エゾリスとエゾシマリスです。
冬眠しないモモンガとエゾリスは、冬の間に素穴を特定します。 雪上は、彼らのさまざまなフィールドサイン(食痕や排出物、足跡〈モモンガは例外〉)の出合いの場です。