2018年12月23日日曜日

23年目の一日美術館(北海道~鹿児島県、一万キロの旅より)。


今月半ば、54日間の原画展の旅を終え、十勝清水のアトリエに戻りました。

今年の一万キロの旅のスタートは、10月12日。小樽港で新日本海フェリー「あかしあ」に乗船。その後、滋賀県から鹿児島県まで8県、22カ所で一日美術館、ワークショップを開催しました。

多くの方々や子どもたちとの楽しい出会いがありました。お忙しいなか準備してくださった主催者の皆さま、ありがとうございました。

以下、各地の一日美術館の様子です。

(山口市立佐山小学校)

佐山小学校が、山口県内で百カ所目になりました。
2001年2月、市内の大内小学校が初めてでした。
17年間、応援してくださった山口県の方々、ありがとうございます!
今後もよろしくお願いいたします。

(ひびきの森/山口県宇部市)

声楽家の三浦恵子さんの「なきうさぎのピッチ」にあわせた曲の歌声に魅了されました。

(吉井保育所/長崎県佐世保市)

原画展会場にて作曲家でピアニスト、重松壮一郎さんのコンサートがありました。
海外でも多数公演されている重松さんのピアノ演奏。
無垢の自然に包み込まれるような優しく心に響く演奏でした。

(さざなみ保育園/長崎県佐々町)

原画の前で新刊『なきうさぎのピッチ すごいんだ』の読み聞かせ。
途中、子どもたちによる「すごいんだ」の歌(作曲、ピアニストの大川千瑞さん)の大合唱に感動!

(福岡県久留米市宮ノ陣小学校)

「絵本の会」の皆さんが原画展の準備や読み聞かせをしてくださいました。
ありがとうございました!

(茶楽/滋賀県近江八幡市)

お絵かき教室の会場は、江戸時代からつづく素敵な蔵でした。


子どもたちの可愛らしい絵ができました。

各地の皆さん、ご来場いただき、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。良いお年を!