2019年12月28日土曜日

24年目の一日美術館(北海道~鹿児島県、一万キロの旅より)。

野生の岬馬(宮崎県都井岬、11月9日撮影)

11月中旬、西日本での原画展の旅を終え、十勝清水のアトリエに戻りました。

今年の1万キロの旅は、9月に北海道の名寄市からスタートし、その後、岡山県から鹿児島県まで4県、計18カ所で一日美術館、ワークショップを開催しました。

今年も多くの子どもたちとの楽しい出会いがありました。お忙しいなか、準備をしてくださった主催者の皆さま、ありがとうございました。

以下、一日美術館の様子です。


名寄市北国博物館入り口のモニュメントです。


名寄本よみ聞かせ会の方々が絵本を読んでくださいました。


博物館での原画展は今回で4度目でした。


札幌市学校図書館協議会主催の講演会。
400名近くの方々にご来場いただきました。
絵本屋カフェの南風の出町さんが読み聞かせをしてくださいました。


東神楽町図書館ギャラリーにて。
旭川近郊の子育て支援に大変熱心な町です。
お絵かき教室の前に松居館長さんが、読み聞かせをしてくださいました。


長崎県佐々町さざなみ保育園です。


「さざなみ保育園/あきのコンサート」が開催されました。声楽家の和嶋静代さんとピアニストの大川千洲さんが「なきうさぎのピッチ すごいんだ」(作詞作曲・大川さん)を演奏してくださいました。


子どもたちの大合唱も元気いっぱいで感動しました。


今年最後の原画展は弟子屈町でした。阿寒摩周国立公園内にある自然豊かな観光の町です。多くの幼い子どもたちやお父さん、お母さんにもご参加いただき、楽しい一日でした。

各地の皆さま、ご来場、ありがとうございました。来年は、新刊の絵本を中心に展示します。また、お会いできる日を楽しみにしています。


弟子屈町の原画展終了後、打ち合わせ(2020年2月の原画展)のため、標津町に向かいました。その途中、散策中のキタキツネに会いました。標津町は、北方四島のクナシリ島まで24キロ、北海道東端にある港町です。冬には、流氷とともに数多くの生きものが集まります。近く、取材する予定です。

今年もありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎えください。新年も何卒宜しくお願い申し上げます。ほんだてつや