大雪山系十勝岳連峰の山々(撮影5月)です。その裾野にある美瑛町で5月1日から9日まで原画展を開催します。
十勝岳は僕の絵本のふるさとです。
ナキウサギやエゾシマリスの取材のため10年間訪れています。原画展を前に美瑛町の魅力溢れる自然景観やいき物たちをほんの少しですが紹介します。
取材地十勝岳に行く途中に、不思議な池があります。 『青い池』(撮影5月)です。
見た瞬間、幻想的なブルーの世界に魅了されました。
立ち枯れたカラマツがさらに神秘性を演出しています。
取材地5月の十勝岳中腹です。 ここにいると、野生動物たちの生命の息吹が伝わってきます。 以下のいきものたちは、同所で撮影しました。
エゾナキウサギの幼獣。 一見モルモットのようですが、ウサギです。北海道では人気ナンバー1。 6月、『なきうさぎの山』(偕成社)が出版されます。
エゾシマリス。ナキウサギ同様、生態を取材しています。
ギンザンマシコ。なかなか顔をださないナキウサギを待っていると朱色が鮮やかな鳥が現れました。愛鳥家たちに人気の鳥です。
ホシガラス。取材中、「ガーガー」とすぐ近くで鳴いていました。あまり人を恐れていない感じでした。
美瑛町での原画展は4年ぶりです。 会場は図書館ですが、町内の美沢小学校、美馬牛小学校でもワークショップをします。 美瑛町のこどもたちみなさんとの出会い,再会を楽しみにしています。