『27th 倉敷音楽祭 — 倉敷⇔北海道交流フェスティバル』に参加するため、フェリーに乗船。往復2,700キロの船旅です。(以下、昨秋の乗船を紹介します。)
上のフェリーは、2012年6月に就航したばかりの新造船「すずらん」(全長2,245m、新日本海フェリー)。苫小牧東港を23時30分出航、日本海を航行し、敦賀港には翌日の20時30分に入港しました。
こちらは、姉妹船の「すいせん」です。ともに30ノット以上の高速船。時速100キロ以上のスピードで行き違いました。
船内は豪華なクルーズ船にも負けないくらいの設備。翌日、フィットネスジムのランニングマシンで汗を流しました。その後、新設の露天風呂へ。日本海の潮風に当たりながらの入浴は最高でした。
能登半島の沖、カモメたちとしばらく並走。
眼光鋭く飛ぶカモメ。
魚を探しているのかな。
帰路は名古屋港発、苫小牧西港着の太平洋フェリーを利用しました。「いしかり」(全長約200m)に乗船。途中、仙台港に寄港する二日間の船旅です。
こちらは姉妹船の「きそ」。大接近して行き違いました。
船内は、「すずらん」同様、とても豪華。ゆったりとした落ち着きのある空間です。
前日19時に出航した「いしかり」は、夜明けを房総半島沖で迎えました。
雲間から差し込む朝日。
二度目の夜明けは、下北半島の沖でした。
洋上の色彩の変化にしばし見とれ、シャッターを切りました。
夜明けの空は、短時間で色と光を劇的に変えます。