2014年3月2日日曜日

道東で越冬する丹頂鶴。

2月下旬の釧路湿原です。

 餌が少ない厳冬期、給餌場(鶴見台)に集まる丹頂鶴。

 この日は白鳥の群れも加わり、とても賑やかでした。
すぐ近くで撮影できる給餌場は、カメラマンや観光客に人気です。

翌日は、十勝で繁殖している丹頂鶴を取材しに、十勝川沿いの湿地帯へ。結氷しない水域周辺で、オオワシ、オジロワシ、白鳥、そして2頭のアザラシを確認。

 河口から10キロ付近で、頭上を丹頂鶴のつがいが横切りました!

 河口から30キロの地点で再び、つがいを発見!
でも、距離は300mほど離れています。

 25年前に購入したシグマのミラーレンズM(600ミリ)で何とか撮影できました。

交尾の前後、求愛のダンス「鶴の舞」を踊っていました。

根釧地方が過密状態になるまで生息数が回復した丹頂鶴。
十勝地方にも営巣地が広がっています。