2014年7月13日日曜日

野生動物と共に歩む西興部村。


北海道の北部、北緯44°19’に位置し、豊かな森に囲まれる西興部(にしおこっぺ)村です。北海道の人口は減っていますが、西興部村の人口は増えています。道外からの移住者も多い魅力あふれる村です。


西興部中学校で「木育」をテーマに原画展と課外授業(6月18日、19日)を行いました。今回で四回目の訪問となりました。最初の訪問時に幼児だった子どもたちも、今では立派な中学生です。


2012年8月、村内で真っ白なヒグマが確認されました。色素欠乏のアルビノです。村では、元気に育ってほしいと、他のクマ同様見守ることにしています。


地域おこし協力隊の高田直紀さんによる撮影です。


アルビノのヒグマは大変めずらしいです。


西興部村での仕事の後、根室に向かいました。
その途中で偶然遭遇したヒグマです。


体長が2mもある成獣で、とても驚きました。

2005年に『こぐまの森』(偕成社)を出版しました。西興部村が掲げる野生動物との共生は、この絵本のテーマでもあります。

村の皆さん、またお会いできる日を心待ちにしています!