初春のモモンガ
(4月中旬、ペケレベツ川河畔林にて撮影)
樹洞の巣穴から小さないき物が顔を出しました。
エゾモモンガです。久しぶりの嬉しい再会でした。
グライダーのように森の中を滑空します。
完全な夜行性なので出会えるのは難しいですが、繁殖期には日中でも活動するようです。
何かを迎えるように、少し身を乗り出しました。
もう一匹現れました。おそらくつがいだと思います。
河畔林には、他に2種類のリス科の仲間がいます。
エゾリスとエゾシマリスです。
冬眠しないモモンガとエゾリスは、冬の間に素穴を特定します。
雪上は、彼らのさまざまなフィールドサイン(食痕や排出物、足跡〈モモンガは例外〉)の出合いの場です。