先日、エゾヤマザクラがようやく開花しました。例年よりも少し遅めです。春になると、毎週、ペケレベツ川の河畔林内を散策します。
アイヌ語で「清らかな水」を意味するペケレベツ川のせせらぎと、小鳥たちのさえずりが聞こえてきます。白い雪原が消えて、エゾエンゴサクの青紫色のじゅうたんが、一面に広がっていました。
まだ葉っぱのない林、降り注ぐ日の光を浴びようと、野の花が次々に開花します。冷たい雪解け水がサラサラと流れる岸に、エゾノリュウキンカ。
オオバナノエンレイソウ
エゾオオサクラソウ
タチツボスミレ
ドングリも発芽しました。大きく育ってね。これから夏に向けて、林の変化を観察して行きます。