アトリエの玄関横に、スズランが咲きました。
今月、福岡市の石風社より刊行されました。10年ほど前の真冬、道北の名寄市にそびえるピヤシリ山の山頂で、サンピラー(太陽柱)を初めて見ることができました。
以下、石垣靖子氏(北海道医療大学教授)からいただいた推薦文を記載します。
「子どもにとって親との死別がこんなかたちでできたらいいな。別れた親がずっとこころのなかに生き続けていくだろう。どんな小さな子でも、支えと励ましを続けながら、徐々に真実を知らせていくことは、現実と折り合うちからになる。
サンピラーは愛する人たちのあの世とこの世をつなぐこころの架け橋なのだ。この本のやさしい語り口と、のどやかな絵のハーモニーが、それを私たちに教えてくれる。」