2012年7月28日土曜日

夏のサンピラー。



6月26日、稚内ノシャップ岬の海岸で、真冬でもめったに見られないサンピラーを初夏にもかかわらず、撮影することができました。

厳冬期に地表近くで見られる「サンピラー」(太陽柱)は、氷晶に太陽光線が反射することで出現します。

この日は、高層上(5,000~10,000m)の氷晶に光が当たり、太陽高度が低い日没時であったため、上方に夕日のサンピラーが観察されました。美しさに息をのみました。


 [夏のサンピラー]
 

(以前、冬のサンピラーを紹介しています。こちらです。)